2022年01月01日
12 こんなにも 憂いを溜めて いたのかと 雲にささやく 滴受けつつ
こんなにも 憂いを溜めて いたのかと 雲にささやく
滴受けつつ
西村由佳里
(こんなにも うれいをためて いたのかと くもに
ささやく しずくうけつつ)
ささやく しずくうけつつ)
意味・・しとしとと降っては去って行く雨。小さな憂い
があるのだろうが無かったように去って行く。
しかし今日は違う。大泣きに泣いている雨さん。
あたりかまわずに泣いている。雲さ~ん、雨さ
んは我慢できなかったんだね。憂いを溜めてい
たんだね。泣きたいだけ泣かそうね、雲さん。
があるのだろうが無かったように去って行く。
しかし今日は違う。大泣きに泣いている雨さん。
あたりかまわずに泣いている。雲さ~ん、雨さ
んは我慢できなかったんだね。憂いを溜めてい
たんだね。泣きたいだけ泣かそうね、雲さん。
作者・・西村由佳里=にしむらゆかり。1976~ 。
立命館大学大学院卒。
立命館大学大学院卒。
出典・・アメーバーブログ。
sakuramitih31 at 01:15│Comments(2)│和歌・短歌・俳句
この記事へのコメント
1. Posted by 夢子 2020年09月29日 10:54
雨を そうとらえるのかぁ~
西村さん すごいなぁ
私も 雨が降っているときに
じっくり雨の様子をみてみようと思いますね
雨が降って 嫌だなって思うより
こんな風にとらえると 雨の日も楽しいですね
(*^-^*) ニッコリ☆
西村さん すごいなぁ
私も 雨が降っているときに
じっくり雨の様子をみてみようと思いますね
雨が降って 嫌だなって思うより
こんな風にとらえると 雨の日も楽しいですね
(*^-^*) ニッコリ☆
2. Posted by 名歌鑑賞 2020年09月29日 23:03
こんばんは。
雨はいつでも嫌なものですね。
でも擬人化して雨の立場になって見る。
面白い発想だと思いました。
雨はいつでも嫌なものですね。
でも擬人化して雨の立場になって見る。
面白い発想だと思いました。